恋愛論においてよく語られる「吊り橋効果」について。
Wikipediaには吊り橋理論と書いてありますね。関連項目に「ゲレンデマジック」「疑似科学」、これは。
吊り橋理論が正しいかどうかはここでは考えません。最強の吊り橋効果について考えていきましょう。
目次
シチュエーションその1『クリフハンガー』
シルベスタ・スタローン主演の名作映画『クリフハンガー』
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「商品の説明」より引用
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
シルヴェスター・スタローン主演の山岳アクション。山岳救助隊員・ゲイブは、親友の恋人を助けられなかった罪の意識から山に登れずにいた。数ヵ月後、恋人に会いに行った彼は救助を依頼され…。“どんどんやるぜ!ワーナーのブルーレイ2,500円!”。
どんどんやるぜ!ワーナーのブルーレイ2,500円!
まず冒頭で親友の恋人(女性)が山の高いところから落ちて亡くなる有名なシーンがあります。
山の尖った所からワイヤーだかロープをつたってヘリまで向かうんですが、その途中で女性の命綱が外れてしまうんですね。
そこでスタローンが助けに行くんですが、残念ながら救助を失敗してしまう。
はい、この状況! 吊り橋効果!
はい! 極限状態! この状態!
この状況を再現することによって男女は恋仲になります。
というか、この映画を一緒に観ることによってドキドキを味わえるのでは?
はい、違います。冒頭ですからね、しかも女性亡くなります。後半は山中でのガンアクションとかスリリングなドタバタ映画です。
だからダメです。でもアクション映画だからドキドキするか。
そういうわけで、フォーリンラブしたい相手と一緒に『クリフハンガー』を見ましょう。
シチュエーションその2『鉄骨渡り』
名作の名シーン。福本伸行・作の漫画『賭博黙示録カイジ』の通称「勇者達の道(ブレイブ・メン・ロード)」。
これは高いところの鉄骨の上を渡るんですね。手をついたらダメです。アウト。落ちたら骨折します。
それ一面ね。二面は高いビルとビルの間を渡ります。落ちたらお亡くなりになられます。
はい、それ! ドキドキする! MK5!
ぴゅ~
この話には名シーンがあって何故か鉄骨渡りをする仲間同士の声の掛け合いが社会の孤独の中で云々って哲学的な展開が。
だからね、愛を深めるには持って来いです。鉄骨を渡りきればもう、結婚するんじゃないかな。
個人的にはEカードとか焼き土下座よりも鉄骨渡りの方が好きっていうそれだけの話ですけどね。
あ、そういえばこれも何か実写映画ありましたね?
ソレ見れば良いんじゃないですか。
はい。おわり