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荷物追跡サービスは小さいおじさんが張り付いて見張っている説

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ちまたでよく聞かれる小さいおじさんの存在、今回そのおじさんの行動形態として宅配便の荷物追跡サービスに焦点を当ててみた。
一つの仮説である。

小さいおじさんは役立つ存在として認知されているパターンが多くあるが、今回の役目も我々一般の人類にとって非常に有意義なものである。
小さいおじさんはそこかしこに存在し、実際にその姿を見たという証言も存在するが、真偽の程は確かではない。

では、荷物追跡サービスに小さいおじさんが採用されているとすれば、これは企業によって小さいおじさんが雇用されているという事実になるのだが、恐らくその関係者も公にそれを認めることはないであろう。そのため全くの推測になるが、我々がなぜ小さいおじさんが荷物を追跡しているのではないかという説をぶちあげたのか、その経緯も含めてここに記すこととする。

まず、宅配便や宅急便、郵便物の追跡サービスの利便性を享受している我らは、しかしそもそもそのシステムの構造を理解していない。
それもそのはず、サービスの提供者からはその概要のみが示され、実際にどういったプロセスで荷物の状況を感知し、追跡し、そして我々に通知しているのか、それを説明されたことがないのだ。
ではなぜそんな状況が生まれたのかといえば、やはり小さいおじさんの存在を公にすることが出来ない以上、曖昧な説明に終止するより他になかったのであろう。
小さいおじさんが荷物を追跡していると仮定すると、全ての点で辻褄が合う。それを一つ一つ解説していこう。
まず宅配業者は集荷した品に小さいおじさんを貼り付ける。恐らく作業員各々が専用の小さいおじさんホルダーを装備し、ある意味では拘束具であるそのホルダーから小さいおじさんを開放し、好物であるダンボールに吸い付かせる。ダンボール以外の場合にはまた何らかの餌を利用し、それをスプレー状にしたものを対象物に塗布し、それは時間経過とともにその証拠を隠滅する作用があるものが用いられていると推測される。
配送時、小さいおじさんは一種の仮死状態に陥る、これは配送時のトラックまたは船舶等の移動時に生ずる微弱な振動が小さいおじさんの脳細胞を揺さぶり、小さいおじさん特有の脳神経の働きによって身を守るための危機回避行動としてそれは現れるのである。
しかし、小さいおじさんは第六感を備えているため、荷物の状況が変化する度に脳を再活性化させ、瞬時に判断力を取り戻し、いついかなる状況にも対応できる。そして、第六感のもつ能力であるテレキネシスと言うべき電波、それも微弱だが現代の科学では解明できていない特殊な信号を放ち、それらが内包する位置情報などの詳細の全てがセントラル・コンピュータに送られ、その情報は事業者を介してインターネットを通じ、我々消費者の元に届く。
どうだろうか、こう考えれば荷物追跡サービスの全容が明らかにならないだろうか。

小さいおじさんがどの程度の賃金で労働しているのか、いや果たしてそれは彼らにとって労働とは違い、もしや趣味の領域である可能性もあるため、企業側とどのような契約を結んでいるのかは定かではないが、小さいおじさんはその存在を太古から保ってきたと言われている中で、我々人類に対するなんらかの干渉が常に存在していたように、何かの目的を持って全ての均衡は保たれ共存し、調和し、この社会の成り立ちを作り上げているのではなかろうか。

これが今回我々が独自に調査し、研究した成果のごくわずか一部であるが、コレを読まれる皆様と共有できる小さいおじさんに関する情報である。

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