会社を辞めたとき、失業保険(雇用保険の「基本手当」)が実際にいくらもらえるのかは、退職を考えるうえで一番気になるポイントです。このシミュレーターは、直近6ヶ月の給与・雇用保険の被保険者期間・年齢・離職理由を入力するだけで、基本手当日額と総支給額のおおよその目安を自動で計算します。登録不要・無料で使えます。
失業給付の金額はどう決まる?
失業保険でもらえる総額は、ざっくり次の3つの掛け算で決まります。
- ① 賃金日額=退職前6ヶ月の給与合計 ÷ 180
- ② 給付率=賃金日額に応じて50〜80%(給料が低い人ほど率が高い)
- ③ 所定給付日数=被保険者期間・年齢・離職理由で決まる日数
つまり「基本手当日額(①×②、上限あり)× 所定給付日数(③)」が、受け取れる総額の目安になります。下のツールでこの計算を自動化しています。
失業給付シミュレーター
雇用保険・基本手当の目安額を計算(令和7年8月1日改定の上限額に基づく概算)
万円で入力してください(賞与を除く6ヶ月分)
適用基準:基本手当日額の上限額は令和7年8月1日改定の値を使用しています。給付率・所定給付日数は一般的な区分に基づく簡略計算です。最新の正確な金額・受給要件は公式情報をご確認ください。
▶ 参考:厚生労働省 雇用保険制度 / ハローワークインターネットサービス
最終更新:2026年6月
計算結果の見方
基本手当日額には「上限」がある
給料が高い人でも、基本手当日額には年齢ごとの上限が設けられています。そのため、年収が高いほど「給与に対する手取り率」は下がる仕組みです。逆に給料が低めの人は給付率が最大80%まで上がり、生活を下支えする設計になっています。
自己都合退職は「給付制限」に注意
自己都合で辞めた場合、7日間の待機期間に加えて、原則2ヶ月の給付制限期間があります。実際にお金が振り込まれるのは退職から2〜3ヶ月後になることが多いので、その間の生活費は別途準備しておきましょう。会社都合・特定理由離職なら給付制限はありません。
よくある質問
Q. 自己都合と会社都合で、もらえる額はどれくらい違う?
A. 1日あたりの基本手当日額は同じですが、所定給付日数(もらえる日数)が会社都合のほうが長く、さらに給付開始も早くなります。同じ給与・年齢でも、総支給額に大きな差が出ます。
Q. パートやアルバイトでも失業保険はもらえる?
A. 雇用保険に加入し、被保険者期間の条件を満たしていれば受給できます。一般に週20時間以上の勤務などが加入の目安です。加入していたかは給与明細の「雇用保険料」の天引きで確認できます。
Q. いつから受け取れる?
A. 会社都合は待機7日後から、自己都合は待機7日+給付制限2ヶ月の後からが原則です。いずれもハローワークでの求職申込みと失業認定が必要です。
Q. 計算に必要なものは?
A. 直近6ヶ月の給与額(賞与を除く・税引前)が分かれば概算できます。正確な金額は離職票に記載される金額をもとにハローワークが算定します。
※本ページの計算結果は一般的な算定方法に基づく概算であり、実際の給付額・給付日数を保証するものではありません。失業給付の受給可否や正確な金額は、離職票をもとにハローワークが判断します。最新の上限額・制度内容は厚生労働省およびハローワークの公式情報をご確認ください。